育成会について

委員会活動紹介

委員会活動さらに活発に

 

 北九州市手をつなぐ育成会は、福祉サービスの充実に向けて研修や要望活動に取り組む5つの対策委員会を常設して、会員だれでも参加できる委員会活動を行っています。新年度のスタートに当たり、新委員が加わることで活動がさらに活発になることを期待して、より多くの会員が委員会活動に参加するよう働きかけを行っています。

 各対策委員会の前年度の活動は以下の通りです。どうぞ応募ください。

 

 

幼児学齢対策委員会

 平成28年度、29年度、当委員会では、施設見学を中心に活動しました。門司区、小倉南区、小倉北区の施設を28年度は5ヶ所、29年度は7ヶ所見学しました。委員の子どもが通える事業所という視点で見学先を選んでいます。少人数の見学なので、職員の方との距離も近く、その場で気づいた事が聞けたり、教えていただいたりと施設をじっくり見ることができました。また福祉サービス事業について、わからない事、子どものこれからについての思いなども話し合いをしました。学齢期は放課後等デイサービスが定着し、事業所との繋がりもできましたが、委員は子どもの成長に一喜一憂しながら、いろいろな施設を見て、職員に話を聞き、卒業後の進路選択の参考にと真剣に取り組んでいます。これからも委員のニーズに応え活動していきます。「百聞は一見にしかず」、関心のある会員の方、参加をお待ちしております。

(委員長 真野かおる)

 

居住対策委員会

 住まいは暮らしの基盤です。グループホーム、入所施設、アパートなどで、ハード面と、支援のあり方などソフト面、両面共に本人に合った暮らしができるように、家族が元気な間に準備したいものです。

 そのために当委員会では、制度の学習や施設見学(昨年度は療養介護事業所牧山療養病院と障害者支援施設鷹取学園の2ヶ所)を行って現状を知り、課題について話し合っています。住まいの場の不足、入所施設の居住環境の改善、重度障害者が地域で暮らすための支援、高齢化への対応、介護、看取りなどの課題は山積み。“望ましい暮らし”に向けて、足りないところについては市や国に要望を出し、身近なところでは支援者の方々とのコミュニケーションについて話し合ったりしています。月1回の委員会は、様々な入所施設やグループホーム利用者の家族、在宅の家族等々での情報交換も賑やかです。居住対策委員会の活動にぜひご参加ください。

(委員長 武田みづほ)

 

 

 

 

日中対策委員会

 日中活動対策委員会の定例会では必ず本部役員会報告をして、わいわい広場、ペアレントスクール、政策研修会、福岡県大会など、各行事への参加の呼びかけや内容の復習をしています。委員の大多数が法人育成会事業所の所属(利用者)ですが、29年度は各事業所間の情報交換を行う中で問題点や利用者サービスの向上等について、勉強しながら意見を出し合いました。

 定例会や研修会に参加した後は昼食を兼ねた親睦会を企画しています。時にはお花見を楽しむことも。大いに語らい仲良く活動を続けられることに感謝です。皆さんも委員会に参加しませんか。

(委員長 川﨑美代子)

 

 

 

就労対策委員会

 就労対策委員会は、平成14年の発足当初から知的障害者の就労の場を広げる事を活動の目的にしてきました。

 就労継続支援A型事業所も毎年増設され、平成29年7月現在、53事業所で942名の障害者が就労しています。しかし、新聞に載っていた様に、A型事業所も運営にあたって問題点があります。健全な運営を指導していただくことを市に要望したいと思います。

 当委員会は、委員同志の情報交換の場として、また役員会の報告の場として毎月1回楽しく勉強しています。昨年11月には北九州しごとサポートセンターの大坪所長を講師にお招きして、「知的障害者の就労」をテーマに研修会を開催。続いて3月にA型事業所 株式会社バモスの見学を行い、その後インクル春が丘の「ぽぽっと」で美味しくランチをいただきました。知的障害者の就労の場が今以上に増える様、ご一緒に活動しませんか。

(委員長 吉武千恵子)

 

地域生活対策委員会

 本人が望むところで暮らす。そんな当たり前な生活が送れるようにとの願いをもとに集う地域生活対策委員会です。20歳代から30歳くらいの子どもの親が多く、前向きに意見交換しています。29年度は、親である私たち自身が体調を崩しがちであったり、親の介護や子どもたちのステップアップなどもあり、今までの生活からは変化を実感する一年であったと思います。子育てに追われる日々は、永遠のように思われていましたが変化するものです。そして今までは、親亡き後なんてまだ先のこととのんびりと構えてきましたが、母親がいなくなったら、特に障害のある子は今の生活が続けられなくなるのだと改めて感じています。

 どうすればこのような心配事が解決するのか、これから地域生活対策委員会で考えていきたいと思っています。

(委員長 平野千絵子)

 

 

カテゴリー:その他

平成30年度委員会委員募集

 北九州市手をつなぐ育成会の委員会は、広報委員会ほか、5つの対策委員会に分かれて、それぞれテーマを掲げ、研修や運動化を目指しています。

 30年度がスタートするにあたり、下記の要領で各委員会の委員を新たに募集することになりました。多くの方が委員会活動に参加されますよう応募をお待ちしています。

 応募の折は、5月16 日(水)までに本部事務局へご連絡をお願いします。(電話番号 093-884-1510)

募集要領

(1)広報委員会

広報紙(ふたば)を定期発行し、情報の浸透をはかり、啓発、広報活動を行います。

(2)各対策委員会

福祉サービスを利用する立場から研修に取り組み要望の運動化をめざします。応募の対象となる方は、原則以下のとおりです。

 

委 員 会 名

応 募 の 対 象

幼児学齢対策委員会

通園、特別支援学校、支援学級等関連の支援に関心のある方

居住対策委員会

施設入所サービス、GH等、居住支援に関心のある方

日中活動対策委員会

 

工芸舎(インクル)、活動センター、作業所、在宅等地域生活をしている方及び日中活動支援に関心のある方

就労対策委員会

 

リサイクル工房、宿泊型自立支援施設、その他就労関係等、「働く」に関心のある方

地域生活対策委員会

地域生活に係る支援に関心のある方

 

 

 

カテゴリー:その他

ペアレントスクール

29年度 育成会ペアレントスクール

意思決定支援について学習会

 

 ペアレント 303月19日、ウェルとばた多目的ホールで、大塚晃氏(上智大学総合人間科学部社会福祉学科教授)を講師に迎え、「障害のある本人の意思に寄り添うとは」をテーマにペアレントスクールを開催しました。当日は会員等66人の参加がありました。大塚氏は、国立のぞみの園の指導員から厚生労働省専門官を経て、上智大学教授職に至るという経歴をお持ちで、自身も障害のある子どもの親でありその視点も加えて障害福祉政策に関する講演を数多く行っています。昨年8月に開催された九州地区手をつなぐ育成会佐賀大会に於いても、記念講演をされました。

 今講演は、家族の紹介から始まりました。

 行動障害とは、障害のある人が自分の気持ちが伝えられないことが基本にあって、関わる側がそうした要求や気持ちを理解しようとしないときに示されるもので、『抗議』行動と考えられる場合も多い。自閉症の息子は、グループホームで行動障害をおこし、退所となり、自宅へ戻った時は荒れた行動があったが、1ヶ月後には落ち着き、3年経つが問題行動もなく生活している。支援する側の接し方に影響されると言える。

 支援する側の見解として、リフレーミング(同じことを体験しても、人それぞれの価値観という枠組みで判断するが、その枠組みを取り換えて、別の肯定的な視点から見るようにすること)で、障害のある人の行動を肯定的にみることで本人を変えようとするのではなく、支援する人が変わることが大切。そして見方を変えることで、支援する側にも心の余裕ができる。また、意思決定支援の仕組みは、本人を中心に意思決定支援責任者(相談支援専門員)、意思決定支援会議(第三者をいれることが大切)、意思決定支援計画書作成の三つの領域がうまく機能すれば、知的障害の人にとってよりよい支援となる。さらに、重い人の場合には、親が、本人の今までの人生、これからの人生、家族も含めたこれまでの生活の全体像を記録した本人の「物語」を作成して関わる人に伝える必要があると指摘して、講演を終えました。

 親としての視点を踏まえての話を聞き、多くを学んだ学習会でした。

 

 

カテゴリー:その他

「障害者差別解消条例」啓発リーフレット

「障害者差別解消条例」概要版を活用して啓発活動の取り組みを!

 平成29年12月20日施行の「障害を理由とする差別をなくし誰もが共に生きる北九州市づくりに関する条例」(障害者差別解消条例)は、障害者差別解消法を補完し、市、事業者及び市民が協力して障害を理由とする差別の解消に向けて主体的に取り組み、共生社会の実現を目指すための条例です。(一部は平成30年4月1日施行)

 この度、この条例のポイントをわかりやすく説明し、手に取ってもらいやすくした啓発リーフレットが配布されました。

 条例の周知や障害及び障害のある人への理解促進の取り組みに活用しましょう。各区役所や東部・西部障害者福祉会館等で入手できます。

カテゴリー:その他

成人式に参加しよう

成人式に参加しよう

「平成30年 北九州市成人式」の実行委員会がこの2月6日に行われました。昨年の5月に立ち上げられた委員会も今回が最終日で、1月7日に北九州メディアドームで開催された成人式の事業報告が行われました。

 新成人の対象者は9,496人。成人式の参加者は7,800人(参加率82.1%)で大変な賑わいでしたが、会場内はとても厳粛で清々しい式典が行われました。また、公募、推薦で就任した14人の新成人委員により企画されたプログラムは、若いパワーとそれぞれに込められた思いが感じられるものでした。

 今年は、障害のある新成人の参加も多く、『チャレンジしに来たの』とお子さんの付き添いとして来られた顔見知りの方に声をかけられた時は、大変嬉しく思いました。

 思えば私自身、子どもの障害が判明し日々悩み、子育てに追われ、子どもが成人となることなど想像もできませんでした。でも、子どもはゆっくりとした成長の中で確実に大人になっていきました。20歳を迎えた時、子育てから一人の支援者としての関わりにシフトダウンしました。私も含めそれぞれの自立です。そういった意味でも成人式への参加は私自身の悲願でした。自立と共生社会の実現のために、これからも障害のある人たちの成人式への参加を呼びかけていきたいと思います。

カテゴリー:その他

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