育成会について

「第34回出発を励ます集い」実行委員会

出発委員会 10月15日(水)、「第34回出発を励ます集い」の第1回企画会議がありました。

 この「出発を励ます集い」は、義務教育の開始、終了、成人、還暦という人生の節目を迎えた仲間たちがこれからもひとりひとりそれぞれの道を力強く進み、いつも輝いているように願ってみんなで祝い励ます行事です。

 今年度は、平成27年1月25日(日)午後1時30分より3時までウエルとばた中ホール(北九州市戸畑区汐井町1-6)で開催されます。

 企画会議は、北九州市手をつなぐ育成会親の会の各対策委員会から選出された実行委員が集い準備を行います。

 今回の企画会議では、北原会長にも参加していただき、主にお祝いの式典後に行うお祝いのプログラム内容について協議しました。参加者が楽しめるものを・・・とアイデアを出し合って進めています。会員の皆様、当日のご参加よろしくお願いします。

 

 

 

 

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戸畑地区会活動報告

 

秋を満喫した親子レク

 9月15日(月・祝)、戸畑地区会の親子レクリェーション(バスハイク)を行いました。参加者30名(本人11名、父母兄弟、ボランティア等)で「田主丸方面へぶどう狩りに行く」ことを目的に計画を立てました。

 P1000439心配された天気も行楽日和となり、戸畑をAM9:00~に出発してまず、朝倉郡筑前町にある『大刀洗平和記念館』へ行きました。ここは、西日本における陸軍の航空拠点大刀洗飛行場がありました。昭和20年3月米軍の大空襲により民間人を含む多くの命が奪われたそうです。また、特攻隊の中継基地として多くの若い特攻隊員の出撃を見送った場所でもあると説明していただきました。また、映像や語り部による朗読をゆっくりと静かに聴き、平和の大切さを強く感じることができた機会となりました。おみやげコーナーで近隣の障害者支援施設で作成されたゼロ戦コースターが売られていました。とても素敵です。

 

 昼食後は、焼酎工場(紅乙女酒造)やワイン工場(巨峰ワイン)を巡り試飲して少々ご機嫌な気分になりました。巨峰のソフトクリームもとてもおいしかったですよ。その後、待ちに待ったぶどう狩り(中島農園)にいきました。「ぶどうの色が今年は、薄いです。」と言われていましたが粒は大きく、甘くておいしかったです。息子は、葡萄畑で背を低くしながらもぶどう狩りを楽しんでいました。最後は、締めの道の駅行きで今回は『原鶴』へ寄りました。もう夕方だったので商品は、少なめでしたが、私もおばちゃんパワー全開で買い物を楽しみました。

 帰りは、渋滞にも巻き込まれましたが、予定通り戸畑にPM6:00到着しました。たくさんの秋を満喫したバスハイクとなりました。

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南京師範大・花菊香教授と親の会懇談

P10105519月24日(水)、「障害者の国際交流を支援する会(豊川裕子会長)」の招聘(しょうへい)で来日された中国・南京師範大学の花菊香教授らと親の会の役員で懇談を行いました。花教授は、学生さんとともに北九州市を一週間の予定で滞在され、法人育成会の事業所や他の障害福祉関係機関を訪問され意見交換を行われるなど研究を重ねられました。また、今後進められる法人育成会との「日中共同研究(日本と中国における知的障害者を持つ親の意識)」について協議も行われました。

そのような中、親の会との懇談が行われました。親の会の成り立ちや活動について北原守会長が画像を活用しながら丁寧に話をされ、それぞれの事業については、担当副会長が説明しました。また、花教授も中国の障害福祉についてや、滞在中の実りある成果についての話をしてくださいました。

中国の障害福祉が花教授を初めとする研究者のご尽力で発展され、障害のある方の幸せを同じアジアの一員として心から祈り、私たちも頑張っていきたいと元気をいただいたひと時となりました。

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第2回育成会政策研修会

子ども達が必要な支援が受けることができるように

 

9月3日(水)、ウエルとばた多目的ホールにて第2回育成会政策研修会が行われました。この研修会は、法人主催で親の会を対象に障害福祉に関する情報を提供することを目的に今年から開催されています。

今回のテーマは、「障害支援区分について」、北九州市障害福祉部障害福祉センター 賀来将也障害認定係長を講師にお迎えして親の会会員、法人職員82名が参加して講演が行われました。

この障害支援区分とは、障害者等の多様な特性その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合いを総合的に示すものとして厚生労働省令で定める区分のことです。

障害福祉サービスを利用するためには、障害支援区分の認定を受け支給決定が必要ですが、今までの障害程度区分が平成26年4月1日より障害支援区分に変更されました。これは、「障害程度(重さ)」ではなく標準的な支援の必要の度合いを示す区分であることがわかりにくいことから名称変更されました。また、知的障害、精神障害の特性に応じて障害支援区分の認定が適正に行われるよう必要な措置が講じられました。さらに、障害支援区分の施行後2年を目途に障害支援区分の認定を含めた支給決定の在り方について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講じるとされています。

障害程度区分では、106項目だった調査項目が変更となった障害支援区分では、80項目となり健康、栄養管理、危険の認識や読み書き、感覚過敏や感覚鈍磨、集団への不適応、多飲水、過飲水についてなど知的障害、精神障害、発達障害の特性をより反映されるような新たな調査項目も加わっています。

そして、医師意見書もより重要な役割を果たすことになり、精神症状、能力障害二軸評価2項目と生活障害評価7項目、てんかん等も医師意見書の一次判定に入っています。

重度の知的障害がある人にとっては、どのような支援が必要なのか本人自身が声をあげるのはとても難しいのが現実です。親や支援者が代弁することが日常ですので障害支援区分に関してもやはりその役目を負うことになります。本人にとってどのような支援が必要なのか、本人が本当にそれを望んでいるのか考えながらさらに変化する法律や様々な仕組みに対応できるよう学んでいきたいと研修を終え、強く思いました。

(副会長 平野千絵子)
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小倉南地区会の活動報告

 小倉南地区会では、平成26年9月25日(金)に、第2回研修会「防災を考える」をテーマに「福岡市民防災センター」に行きました。   福岡市民防災センターでは、最初に日本においての近年の災害などの映像が流れるガイダンスシアターを観ました。そのあと、ビル火災を想定した火災訓練、消火器による消火訓練、地震体験では震度7の揺れを体験し、強風体験では、風速30メートルの風の凄さを肌で感じました。ビル等の建物にある誘導灯は、停電になった場合、20分しか点灯しないこと、消火器の噴射時間は15秒など、教わりました。参加者からは、「防災については、見聞きすることも多いが、こうした、体験も、災害・人災に向き合ううえには、必要だと思う」という声も聞かれました。  __ 3     __ 4

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