育成会について

親亡き後を考える学習会

北九州市手をつなぐ育成会ペアレントスクール

親亡き後を考える学習会

 28ペアレント3月15日、ウェルとばた多目的ホールに於いて、河原一雅氏(ひびき法律事務所 弁護士)を講師に迎え、「親亡き後のために 子に何を遺すべきか 」をテーマにペアレントスクールを開催しました。当日は126人の参加がありましたが、参加者が等しく抱えるテーマでもあり関心の高さが伺えました。

 河原氏は、「今のところ、親亡き後を安心して託せる制度はないので、親が亡くなる前にいろいろな準備をすることが大切であるという視点で話をします」と前置きをして講演を始めました。

 まず、親亡き後様々な課題はあるが、「お金」に関する課題は大きく、「どの程度、子に残せるのか?また残す必要があるのか?」を考える時に、まず親の生活の実態把握とともに、老後の資金計画・収支見通しについても把握することが必須である。さらに障害のある子のキャッシュフロー(お金の流れ)を考えることも大切。特に中・軽度の知的障害者の場合は、本人が自由に活動できることもあり、収入に対して支出の割合が大きくなりがちで、そのマイナスをどう補填するのか。加えて、生活力向上のための訓練も必要である。

 次に、成年後見制度の問題点について。障害者を擁護するための制度ではあるが、現在は財産管理に重きが置かれており、本人の障害特性の理解等への配慮が充分であるとは言えない。また制度の理念として「自己決定権の尊重」が挙げられるが、現状は家族や支援者の意向が重視され、本人の意思に配慮した支援提供は厳しい状況である。しかし今後は「どのような障害があろうとも、人にはみな意思がある」ことを認識し、本人の意思を引き出すような支援が重要であり、親亡き後を考える親が率先して行わなければならない。

 最後に、親亡き後の本人の生活を支えるには、本人を中心として多くの支援者がネットワークをもち、情報交換を行い、安心した地域生活を送るための支援体制づくりが望まれる。個々の家庭のニーズ調査や専門的な見守り体制の構築等の行政が果たすべき役割も指摘して講演を終えました。

 参加者から、福祉信託について、支援体制づくりに親の会はどのように参画すればよいのか、親として何をすればよいのか、成年後見人をどのタイミングでつければよいのか等の質問がありました。

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第36回 出発を励ます集い

にぎやかに仲間たちの門出を祝う

第36回「出発たびだちを励ます集い」を開催

 

 1月28日、北九州市手をつなぐ育成会(親の会)は、第36回「出発を励ます集い」をウェルとばた中ホールにて開催しました。この集いは、今春様々な人生の節目を迎える仲間たちを祝い励ます行事ですが、今回より古希、喜寿、傘寿の方々を新たに仲間に迎え、73人の仲間たち(小学校入学1人、中学校卒業7人、成人25人、40歳18人、還暦10人、古希8人、喜寿1人、傘寿3人)が門出を迎えました。当日は、その内46人の仲間とその家族、またお祝いに駆け付けた会員や来賓、支援者等239人が参加しました。

 お祝いの式典では、服部栄子親の会会長が「この集いは育成会ならではのもので、古希や傘寿を迎えた皆さんも登壇されますが、その元気な姿は私たちの励みにもなります。」と挨拶を行い、続いて松元照仁北九州市副市長、小松啓子法人理事長より温かい励ましの言葉をいただきました。次に仲間を代表して、播本亜弥さん(八幡東工芸舎)が決意のことばを述べました。その後、服部会長が公益財団法人毎日新聞西部社会事業団より寄贈された記念品を、名前を呼ばれて登壇した一人ひとりに手渡しました。 仲間たちは、会場からの温かい拍手にはにかみながらも本当に嬉しそうで、満面の笑みで応えていました。ステージに仲間たちが全員揃ったところでインタビューを行いましたが、「今まで20年間両親に育ててもらったので、これからは親孝行をしたい。」また「いつも美味しいごはんを作ってくれてありがとう。」等の感謝の言葉がありました。その後、仲間たちの輝く未来を願い、応援歌「365日の紙飛行機」をみんなで合唱。最後は掛け声とともに彼らの夢を乗せた紙飛行機を会場へ向けて高く飛ばし、式典を終了しました。

 後半のお祝いのコンサートには、北九州市小倉少年少女合唱団が出演。聞き馴染みの曲に、会場から手拍子も上がっていました。みんなで「ふるさと」を合唱し、和やかな雰囲気の中、楽しい集いを終えました。

 

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ペアレントスクール(研修会)のご案内

ペアレントスクールの開催について(ご案内)

 

 この度、ペアレントスクールを、下記の要領で実施する運びとなりましたのでご案内します。

 つきましては、何かとご多用な折とは存じますが、多数ご参加くださるようお願いいたします。

 

 

          1.日 時   平成29年3月15日(水) 10時~12時

 

          2.会 場   ウエルとばた2階 多目的ホール

 

          3.テーマ   親亡き後その前に

                   ~親亡き前からの準備 ・金銭管理

                              ・成年後見制度の問題点

                              ・意思決定支援 他

          4.講 師    河原 一雅 氏

                   ・弁護士

                   ・社会福祉法人 北九州市社会福祉協議会

                     権利擁護・市民後見センター「らいと」所長

                   ・一般社団法人 北九州成年後見センター「みると」

                      専門職弁護士

          5.参加費    無料

 

 

○参加ご希望の方は、3月10日(金)までに、直接育成会本部事務局へ電話、FAX等でお申し込みください。

                                  TEL 884-1510 FAX 884-1509

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特別支援教育の充実を願って

特別支援教育の充実を願って

 

 11月4日(金)、地域生活対策委員会のメンバー4名で新設された門司総合特別支援学校を見学しました。この日は、学校開放週間の最終日で他の見学者も多数来ていました。

 門司総合特別支援学校は、北九州市東部地域の特別支援学校再編に伴い、平成28年4月に開校されました。関門海峡を望む高台にできた校舎はとてもゆとりのある造りとなっていて児童生徒が落ち着いて活動できる教育環境だと感じました。知的障害教育部門と病弱教育部門(心身症等)の複数障害部門が設置され、知的障害教育部門高等部には①働くために必要な知識・技能・態度を身につける「職業専門コース」、②各教科等を合わせた指導を中心に社会生活に必要な知識・技能等を身に付ける「作業学習コース」、③自立活動及び各教科等を合わせた指導を中心に社会生活に必要な基本的生活習慣を身に付ける「生活学習コース」の三つの学習コースが設定され、障害の程度に応じたきめ細やかな教育がなされています。

 さらに、特別支援教育の東部地域のセンター的機能を発揮するため「相談支援ゾーン」が配置され、進路相談・教育相談・カウンセリングのできる環境、医療・福祉・労働等の関係機関と連絡調整のできる環境、地域の小中学校等の教員への支援や研修のできる環境となっているとのことでした。

 見学を終え、これからの北九州市の特別支援教育がさらにハード面もソフト面も整備され、自立に向けた教育が卒業後に生かされることや私たちが理想とする共生社会の実現に向け地域に開かれた特別支援学校になるようにと願いました。

 

 門司総合特支

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青春大学校特別講座 手芸教室

優しくて暖かいオンリーワン

 

 青春大学校特別講座「手芸教室・羊毛フェルトシリーズ」の講座の第1回  (11月6日)と第2回(12月4日)の報告と作品紹介。

 フェルトのふわふわな優しい風合いを楽しめ、誰にでも簡単にできる冬ならではの手芸教室です。特別支援学校の教師を務めていた講師がわかりやすく教えてくれます。受講生の募集は終わっていますが、第3回は、2月5日(日)14:00~16:00に予定されています。

 お問い合わせ先

 北九州市手をつなぐ育成会(親の会)事務局 (093-884-1510)

 

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