育成会について

地区会総会

地区育成会 令和元年度が始動

各地区育成会がそれぞれ総会を経て新年度の活動をスタートしました。語り合い、学び、本人レクリエーション、地区ならではの会員同士の関係づくりなど、盛りだくさんの活動を紹介します。

 

 

 門司地区会は、門司地区に在住する約40人の会員で組織されており、主な活動は、本人レクリエーション(カラオケやボウリング)、保護者の研修等です。

 5月28日に、地区総会が開催され総会終了後は、本部から出席した中島和子副会長を交え懇談を行いました。久しぶりに参加した会員さんもおり、それぞれが、近況報告をかねて悩みや不安に思っている事などを出し合いましたが、地区会という顔見知りの関係なので本音で話すことが出来ました。「お互い年を取ったね~。」と笑いながらも、話題の中心はやはり親である私たちに何かあった時の本人の生活の心配です。同じ地域に住む仲間同士で出来る事があれば支え合っていけるような関係作りを、これからも地区活動を通して築いていきたいと思いました。

(門司地区長)

 

 小倉北地区会では、5月21日、到津市民センターで総会を行い、30年度活動・決算報告、令和元年度活動計画(案)・予算(案)などを審議し可決されました。本年度も、本人達がとても楽しみにしている「リズム体操」、「ボウリング&カラオケ」、「バスハイク」を企画し、親睦会を兼ねた「施設見学」を行います。また、幼児学齢期世代の親へのアプローチとして、到津ひまわり学園保護者との「交流会」を引き続き取り組んでいきたいと思います。

 総会終了後には「語る会」を行い、親(母親)が子どもの支援ができなくなったら困ること等をテーマに参加者全員が発言しました。母親以外の家族はあまり子どもの日常を知らないので不安。母親が急用で子どもを支援できなくなって困った時、同じ障害のある子どものお母さんが数時間預かってくれた。母親が病気になった時、買い物を頼んだ。などの様々な問題や事例がでてきました。

 育成会が進めている「地域で安心して暮らすしくみづくり」や「支援手帳の活用」などの必要性を改めて感じる「語る会」でした。

(小倉北地区長)

 

 

 

 

 

 小倉南地区会は、5月29日、育成会(親の会)の服部栄子会長、北田ひさ子副会長を来賓として招き、小倉南生涯学習センターで、総会を開催しました。すべての議案が承認され、令和元年度の活動が本格的にスタートしました。平成30年度は、会員同士の交流を主に、研修会を2回、交流会を1回、行いました。令和元年度も「学び・交流・余暇」を柱に、会員に寄り添える地区会活動を提案、実施していきたいと思います。

 総会後、第1回の研修会を開催しました。「相談支援事業を考えよう」をテーマに、親の会会長であり、相談支援専門員の服部栄子氏を改めて講師に迎え、事業を利用する側、事業に関わる側の双方の立場から、相談支援事業の役割、現状などをわかりやすく話していただきました。参加した会員からの質問にも丁寧に答えていただき、この事業を改めて学ぶことができました。

(小倉南地区長)

 

 

 5月30日に若松地区総会を、今回は二島の島郷市民センターで行いました。会場を変えてみましたが、出席者は昨年と変わらず15人でした。順調に議事は進み無事承認を得られました。その後、茶話会をしました。その際、若松地区会の活動のメインである「親子レクレーション」にクレームがつきました。毎回、子どもたちやボランティアの方たちが楽しんでノリノリなのをみて、これは無くせないなと感じていましたから少し戸惑いました。勿論、全員が楽しんでいるとは思っていませんでしたが、変更の代案が出ないのが残念でした。その後、今後の研修会につながりそうな提案も頂けたので、今年の活動に生かして行きたいと思いました。

 (若松地区長)

 

 5月30日、ウェルとばた6Bで戸畑地区会総会を開催しました。当日は38人(委任状30人含む)の出席の元、平成30年度の活動及び会計報告、会計監査報告、続いて令和元年度の活動計画案、予算案について審議を行い承認されました。

 新年度の主な活動は、会員間の親睦を図る懇親会、本人及び家族参加の親子レクリエーションやクリスマス会などです。親の高齢化に伴い、年々参加者が減少する傾向にありますが、楽しめる地区会活動を目指したいと思います。

 総会後の「語る会」では、「本人を全面的に支援している母親が支援できない状況になった時の手立てを考えていますか?」をテーマに各々が思いを語りました。

 「本人支援のキーパーソンとして、日中活動の利用事業所長の存在は大きく、家族よりも本人の事を把握していると思う」「息子を理解できるのは私(母親)しかいないと思っていたが、息子のエンパワメントを信じ、次のステップ(第3者に託すこと)を考えなければと思う」などの発言がありましたが、先のテーマについては、今後も機会あるごとに意図して考えてみることが大事だと感じました。

(戸畑地区長)

カテゴリー:その他

2月わいわい広場 

第53回「わいわい広場」 

テクノロジーでスポーツする≫のモニターになる 

 2月23日(土)にウエルとばたで、育成会の当事者活動「わいわい広場」を開催し、仲間たち9人が参加しました。

 今回は、「北九州女性創業支援 ひなの会」※1からの紹介を受け、「リンリンレールゲーム」というテクノロジーを生かした新しいスポーツレクリエーションを楽しみました。「リンリンレール」は、みんなで輪になってレールを囲み、レールを上下に動作させ傾けることによって音の鳴るボールを転がすことができる簡単なものですが、協力しないとうまく回らないため、協調性が必要となります。持っているだけでも腕に力が入り、高く持ち上げて上下させていると背中の筋肉も鍛えられそうです。

 また、回転速度に応じて音や光が変化して視覚や聴覚に障害のある人にもわかりやすくなっています。考案者の辻さん※2は、「人と人とを繋ぎ、暮らしを豊かにするロボット」を生み出していろいろな方面で実験的に使用してもらい、障害の重い人でも使うことが出来るレクリエーション機器を広めたいと夢を語りました。

 しかしながら、当日のテクノロジーは少し不機嫌だったのか、音は出ませんでした。でもわいわいの仲間たちは、そんなことは気にもせず温かな心で「転がるだけで面白いよ」と言葉をかけていました。

 他にもボウリングゲームをしたり、におい計測犬「はなちゃん」から足のにおいをかいでもらって‘いいにおい♥’ポーズで安心したりと、賑やかに過ごしました。

 

 

※1北九州市総務局 女性の輝く社会推進室「北九州女性創業支援 ひなの会」

 志のある女性創業者、飛躍する芽を持つ女性創業者を積極多岐に発掘し、民間経営者等の知見やノウハウ、ネットワークを動員して女性創業者を育成し、事業の成長と発展を支援します。また、「ひなの会」は、女性創業者の感性や価値観をそのまま価値あるものとして、これまで接点の少なかった企業と女性創業者とを、ビジネスとして繋ぐ役割を担います。(FBS「北九州カフェ」で平成30年2月18日に紹介されました。)

※2 辻 貴美花(つじ きみか)

 北九州工業高等専門学校で学んだ技術を生かし、合同会社Next Technologyの社員として従事している。におい計測ロボット犬「はなちゃん」の製品開発に携わる。

リンリンレールは、障害者・健常者・老若男女問わずに参加できるものとして考案。

 

リンリンレール

リンリンレール

リンリンボール

リンリンボール

カテゴリー:その他

若松地区会 研修会報告

若松地区会 災害対策で研修会

 1月29日、島郷市民センタ[にて「障害者のための災害対策~知って安心、災害への備え~」をテーマに北九州市危機管理室危機管理課の出前講座を聴きました。

 実は、11月にも同じテーマで研修会を行いました。一部は、熊本地震災害時の経験談を聞いて、何が一番大変だったかと言うと「トイレ」だったと言うことで、「簡易トイレ」を準備しておくことの大切さを痛感させられました。二部は、北九州市における災害対策について市の取り組みを聴きました。その時、質問が色々出ましたが時間がなくて回答が得られなかったことと、非常食が試食出来るとのことだったのでパートⅡを計画しました。

 今回は、試食はご飯と豚汁でした。もう少し種類があるのかと思っていましたが、年度末なので危機管理課には残ってないとのことでした。残念。味は、非常食と思えば食べられないことはないなというところです。

 私たちが気がかりな避難所については、福祉避難所は指定場所は決めてあるようですが、公表はしない、必要があれば開設する、公表すると殺到する恐れがあるからとのことです。そして災害の規模にもよりますが、当初は行政も混乱しているので三日間くらいは自助努力をして欲しい、三日くらい経つと国の支援も入るだろうとのことでした。避難所は無理だから車の中にいる、または自宅でと言う人も多いと思いますが、その場合は避難所に登録しておくと支援物資は受け取ることができるとのことでした。福祉避難所とはいかなくても避難所の中に弱者のためのスペースを設けて欲しいと要望して、研修会を終えました。

 皆さん、いざと言う時のため、三日分は準備しておきましょう!

カテゴリー:その他

広島県育成会主催の研究大会参加

自分の住みたいところで きらっと光る人生を送る

広島県知的障害者福祉協会、広島県手をつなぐ育成会主催の研究大会に参加

 

 平成30年12月15日、広島市総合福祉センターで「第7回きらっと光る人生を考える研究大会」が開催されました。はじめに、厚生労働省の源賀真規子氏より障害保健福祉施策の動向として、障害者の重度化、高齢化、親亡き後を見据えた地域生活支援拠点等の機能強化の整備等について行政説明がありました。

 次に、①千葉県我孫子市、②広島県廿日市市、③岡山県倉敷市の大会テーマに沿った実践報告がありました。①の地域生活支援拠点事業は、拠点に必要な5つの機能として、相談支援、緊急時の受け入れ・対応、体験の機会・場、専門的人材の確保・養成、地域の体制づくりをあげ、行政を中心に基幹相談支援センターや地域包括支援センターと連携した事業を行い、行政の福祉総合職や専門職と協力し重度化、高齢化に対応する体制を構築している、②は、平成26年度に出された国の基本指針に基づき27年度から、仕組み作りの学習会を全体会や部会に分かれて重ねる事で29年度に地域生活支援システムプロジェクトを起ち上げ30年度の事業実施に至るまでの経緯について説明、③は、迫りくる本人、家族の高齢化、重度化をどのように受け止め支えていくのか、相談支援専門員に求められる役割について、また地域生活支援拠点については自立支援協議会の活性化と充実がすべてである、という話でした。

 続いて、「安心できる親亡き後の生活の場とその支援を考える」をテーマに、広島県育成会の副島宏克会長ほか6人が登壇してシンポジウムがありました。

 北九州市育成会だけでなくどこの育成会も「親亡き後」の問題は共通しており、避けて通れない、いえ今こそ取り組んでいかなければならないと改めて認識できた研修でした。

カテゴリー:その他

全国手をつなぐ育成会 権利擁護セミナー

意思決定支援を考えよう

全国手をつなぐ育成会連合会の権利擁護セミナーに参加

 

 平成30年11月29日、「第7回権利擁護セミナーin千葉県」へ参加しました。

 基調講演では、曽根直樹氏(日本社会事業大学准教授)が、「権利擁護と意思決定支援の今」と題して、成年後見制度の動向は地域連携ネットワークの構築や後見による不正防止の徹底が今後の施策の目標であり、継続性や専門性の観点から社会福祉法人等による法人後見の取り組みが期待される、と説明しました。また、意思決定支援をする主体は支援者であり、意思決定をする主体は本人であること、意思決定は「自由に生きるための手段」であるが、今まで言葉や意見がないという思い込みやリスク回避等の要因から本人の意思決定の尊重が阻害されてきたことに加え、リスク抜きに意思決定について考えることはできない。人は皆、他の人の価値観の中で生きているわけではなく、あなたもあなたの支援を受けている人も一度限りの人生を生きている、と結びました。

 さらに、公益財団法人埼玉県手をつなぐ育成会副理事長の高野淑恵氏が親族後見人(母親)の立場から、人として生まれてきた以上その人の意思は尊重されなくてはならないが、障害のある子どもの親はなかなか「子離れ」できず「子どもの自立」を妨げてしまう。しかし親は世間の冷たい視線や差別、虐待などから我が子を必死に護ってきたのだからある程度は仕方のないこと、としながらも、重度の障害がある人でも必ず「意思」「考え」「気持ち」があることに気づくこと、自分で決めることができる可能性をつぶさないこと、表面に出にくい意思や気持ちを推し量る習慣を親が身に付け、どのように支援できるだろうかと考えること、が大事なことであると話したことが印象に残りました。

カテゴリー:その他

このページのトップへ