育成会について

戸畑地区会 バスハイク

美しい自然に恵まれた湯布院を散策して秋を満喫しました。

 

 11月6日(日)、戸畑地区会は、毎年恒例の親子レクリエーション・バスハイクで湯布院方面へでかけました。参加者総勢27名、お天気に恵まれた旅の始まりは、安心院葡萄酒工房から・・・。甘口、辛口様々なワインの試飲にほろ酔い気分の面々は、その後、湯布院に移動して大分ならではの食材の美味しい昼食をいただきました。それからの二時間は、自由行動で家族や友人で誘い合いチーズケーキやプリンの美味しいお店や可愛い雑貨屋さんなど楽しんでいました。私も毎年、息子と参加していますが大人になった今では、母子二人で出掛けることはないのでとても楽しいです。「また来たいね」と余韻を残しつつ、お土産もたくさん、思い出もたくさんの一日となりました。毎年、ボランティアとして参加してくださっているYさんとTさん、そして集合写真用に三脚まで用意してくれたH君に心から感謝します。

 

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第36回福岡県大会

第36回 手をつなぐ育成会福岡県大会を開催

親子で迎える高齢化の課題に備えるために

 

 手をつなぐ育成会福岡県大会が、10月15日(土)、ウェルとばたで開催され、北九州市、福岡県、福岡市の育成会会員等223人が参加しました。

 式典の冒頭、服部栄子福岡県手をつなぐ育成会連絡協議会会長が「高齢化が進む中、私たちも老障介護を迎えようとしており、家族支援の必要性や障害のある本人の介護サービスへの移行等大きな課題があります。しっかりと研鑚しましょう。」と挨拶をしました。(写真)

 続いて来賓の北橋健治北九州市長、小川洋福岡県知事、山本眞智子北九州市議会副議長が祝辞を述べました。

 基調講演では、「“地域で暮らす”を前向きに力強く」をテーマに、(社福)みんなでいきる あんしん生活支援センター長 丸田明久氏 が、新潟県上越市で高齢福祉事業、障害福祉事業、児童福祉事業を展開し、障害の有無や年齢に関わらず相談に応じ、地域で暮らす人たちの生活支援をしていること。2011年、「上越版あんしんコールセンター」開設後は、24時間対応で高齢者、障害者、DV被害者等も含めた相談支援に当たっていると語りました。

 午後からのシンポジウム「親子で迎える高齢化の課題に備える」は、丸田明久氏をコーディネーターに、3人のシンポジストが登壇しました。松永カズミ行橋市手をつなぐ育成会会長は、年を取っても、近所の方々の協力や福祉サービスを受けながら地域で暮らしていきたいと。次に、石井美紀福岡ひまわりの里副施設長は入所者の高齢化に伴う様々なリスク回避への対応や、障害者に理解がある病院や老人施設との連携に努めていること。また柳沢享北九州市障害者基幹相談支援センター長の発表には、親が元気な時に本人に応じた自立を考え、他人介護の受け入れや、本人を委ねようとする人を見極めることは大切である等のメッセージが込められ、参加者の心に届きました。

 会場からは、親亡き後、残された本人が生きていくための生活費の捻出やバックアップ体制等を危惧する発言が多くあり、課題の大きさを改めて認識する大会となりました。

 

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第1回「事業化準備検討会」を開催

 

 育成会(親の会)は、昨年度、「これからの育成会活動検討会」を立ち上げて検討を重ね、若年世代の会員拡大に向けたアプローチの強化、委員会や地区会等の活動内容の見直しと活性化、会員のニーズに添った親の会ならではの事業立ち上げの検討等の結論を得ました。

 これを受けて、28年度の活動計画にこれらを重点活動項目として盛り込み、その一つである、親の会ならではの事業立ち上げについて話し合う「事業化準備検討会」が、9月14日、スタートしました。委員構成は、三役及び地区長。期間は3月末まで。

 少し遡りますが、本会は、24年6月に育成会活動を効果的に推進することを目的に「会員の生活実態に関するアンケート」を実施しました。その報告書には、会員が日々悩んでいること、抱えている問題、育成会への要望など多くの声が詰まっています。この度の事業化準備検討会は、この声も傍らに置いて丁寧に検討を進め、新たな育成会運動、活動に繋がる結論を目指します。

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