育成会について

地域生活対策委員会この1年

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 幼児学齢対策委員会を卒業したメンバーが地域生活対策委員会を引き継ぎ、今年度より再出発しました。子ども達は、特別支援学校を卒業してそれぞれの進路先で頑張っています。そして、日々を重ねる地域社会の中で愛し愛され生活が送れるよう願い、様々な課題を探りながら活動を進めています。今年度は、成人を迎えた子ども達も多く、年金のことや成人式のことなど話題が豊富な年でした。また、日常の生活での困りごとや兄弟姉妹との関わりと親としての在り方、さらに地域との関わり方など気兼ねなく話ができる場となっています。地域で生活するために必要なことは、まず「私たちの子どもを知ってもらうこと」だと思いますので今後は、啓発活動にも力を入れていければと考えています。

 

 

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第34回出発を励ます集い

 平成27年1月25日(日)、ウエルとばた中ホールで第34回「出発を励ます集い」を開催しました。この集いは、義務教育開始・終了、成人、還暦の人生の節目を迎えた仲間たちが、これからもひとりひとりそれぞれの道を力強く進み、いつも輝いているように願って、みんなで励まし祝う行事です。

 今年度は55名の仲間たち(小学校入学5名、中学校卒業6名、成人25名、還暦19名)がそれぞれの門出を迎えました。

 当日は29名の仲間とその家族、さらに来賓の皆様や会員等、総勢220名の方が参加しました。

 式典では、北原会長が「共生社会の実現を」と力強く挨拶し、その後、お一人ずつに(財)毎日新聞西部社会事業団による記念品が手渡されました。

 後半のお祝いのコンサートでは、Pao  club(ぱおくらぶ)に出演していただき、「翼を下さい」や「ビリーブ」などみんなが知っている歌を歌ってくださいました。ぱおくらぶは、『音楽の魔法でみんなをつつみこみ元気にしたい』との思いから活動が15年目を迎え定期的に老人介護施設を訪問して、童謡や懐かしい歌、手話を取り入れた歌を利用者の方と歌われているそうです。また、様々な場面でリトミックや音楽指導もされているとのことです。当日もみんなが音楽の魅力に引き込まれ、いつまでも歌っていたいと思うくらい楽しい時間となりました。

 お祝いの対象のみなさん、本当におめでとうございました。

 

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成人式 喜びをかみしめた一日

P1000464 昨年の12月に入り、我が家の三男坊にも成人式の招待状が届きました。少し迷いましたがせっかく届いた招待状だからと特別支援学校時代の友達と一緒に参加することになり、初めて揃えたスーツを眺めながら晴れの日を待ちました。

 1月11日(日)、天気に恵まれた中、北九州メディアドームで成人式が行われました。北九州市では、今年約1万人の方が成人を迎え、さらに成人式には近年80%の高い参加率があると伝えられています。

 ドーム前の広場には、晴れ着姿の若者たちが大勢いて楽しく交流していました。その同じ場に堂々とした様子で時を同じくしている息子を見てとても嬉しく思いました。

 今年の成人式のテーマは、「報恩謝(ほうおんしゃ)徳(とく)~ありがとうの気持ちをこめて~」で新成人実行委員の皆さんで考えられたそうです。思えば息子が生まれてから今日まで様々な困難があり、つらく乗り越えられないと思う日もありましたがその度に多くの方に支えられて成人の日を迎えることができました。

 スーツ姿のちょっと頼もしくなった息子と歩きながら、喜びをかみしめた一日となりました。

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施設見学 地域生活対策委員会

施設見学(地域生活対策委員会)

 平成26年12月15日(月)、社会福祉法人高須会こもれび学園を地域生活対策委員会のメンバー6名が見学させていただきました。まず最初に伺った多目的ホールキッチンスタジオではベーカリー班の利用者の方たちがパンやクッキーを作っていました。一年前から始まった活動は、日々の積み重ねで皆職人さんの落ち着きと自信が感じられました。また、併設された多目的ホールでは、レクリエーションでダンスやヨガが行われているそうです。ここは、キッチンスタジオ同様に床暖房が完備されていて、壁は、ディズニー柄、天井は空のプリントがされていました。夢いっぱいのホールで楽しい活動が行われていることが想像できました。

 次に新しくできた放課後ディサービスこもれび(こもれびランド)を案内していただきました。1階は、放課後ディで活動する部屋で状況によって部屋を区切って利用出来るようになっていました。2階は、大きな遊びの部屋。壁にはボルタリング人工壁が施され、大きなボールプールや大きなトランポリがありました。驚きと共にとても羨ましく、私たちの子どもも大人になったけれど、きっとここを見たら思いっきり遊びたくなるのではないかと思いました。

 最後に讃岐うどんこも庵で昼食をいただきました。ここは、就労継続支援B型事業所で材料や手作りにこだわり、メニューも豊富でとてもクオリティの高いお店です。様々な事業を展開されているこもれび学園の活動を見学して元気をいただいた1日となりました。

 

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設立50周年記念式典・祝賀会

 平成26年11月24日(月・祝日)、小倉ステーションホテルで北九州市手をつなぐ育成会(親の会)の創立50周年記念式典及び祝賀会を開催しました。

 北橋健二北九州市長を始め120名の方がお祝いの会に出席されました。北原守親の会会長は、「これから新しい気持ちで進もう。共生社会の実現に向け生きていく力をつけよう。地域を変えていこう」と挨拶しました。

 これまでの50年の道程と先人への感謝、さらにこれからの活動に向けての新たな一歩を踏み出す決意の日となりました。

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祝賀会

 各自、ソフトドリンクを手に、福岡市育成会理事長の乾杯のあいさつで、祝賀会は、始まりました。食事と歓談ののち、JOY倶楽部ミュージックアンサンブルのお祝いのコンサートが司会者から紹介され、最初の演奏曲目「小さな世界」が、会場に流れると、全員の目と耳は、檀上の奏者たちにくぎ付けとなりました。「カレン」、「コンドルは飛んで行く」「イエスタディワンスモア」「涙そうそう」「フライ トゥ ジョイ」と、曲は流れ、手拍子で会場は一体となり、心を込めた演奏が終わると、大きな拍手が送られました。会場からのアンコールに応え、「ジャマイカルンバ」が最後に演奏されました。感動のステージは、祝賀会に参加したみんなに、素敵なひとときを与え、50周年を迎えた北九州市手をつなぐ育成会(親の会)のこれからに向けてエールを送ってくれました。

 

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