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令和3年度活動計画
【活動目標】
昨年の春、新型コロナウィルス感染症の拡大により社会状況が一変しました。
不安な生活は現在も続いていますが、終息を待ちわびながら一方で新しい生活様式のあり方も提示され私どもにも今後の生き方が問われています。
また、コロナ禍にあって不自由な生活を強いられる障害者の生活も少しずつ浮き彫りになっており新たな課題に取り組む必要性も感じています。
新年度を迎えるにあたり活動の制約は否めませんが、オンラインの研修会開催も検討するなど現状に甘んじることなく少しずつでも歩を進めることのできる一年としたいものです。
以下に、新年度の具体的な重点項目をあげていますが、会員間や法人育成会との連携、会員の減少に歯止めをかけるべく次世代を担う会員の育成に取り組み、幼児学齢の世代の保護者へのアプローチを続け組織の強化を図ります。
また、啓発キャラバンちゃちゃ隊の活動をさらに活性化させるため隊員を広く募り公演活動を拡大し、知的・発達障害の啓発活動に取り組みます。
さらに、親の会運動の要である国や市への要望活動も会員から寄せられた意見をもとに、政策会議を中心に障害福祉について研鑽を深め、内容を充分に精査しながら粘り強く続けていきます。
障害者差別解消法の施行3年後の見直しについては、北九州市の差別解消条例改正も視野に入れて意見を出していきます。
本人の余暇活動の場である青春大学校や、本人活動のわいわい広場についても感染状況をみながら実施に向けて準備を進めます。
マスク着用があたり前になり、笑いながら会話を交わすこともはばかられる日常ではありますが、育成会の活動を広報紙「ふたば」を通して情報発信していきますので親の会ならではの運動を共に進めていきましょう。
令和3年度地区会の活動の目的及び内容
各地区会の活動目的や活動内容をご紹介します。
- 門司地区会
- 構成人数 約30名
- ・門司地区在住の知的障がい者(児)及び保護者の親睦と交流。
- ・本人レクリエーション、保護者研修等を通して本人たちの幸せを願い福祉の向上を目指して活動することを目的とする。
- 小倉北地区会
- 構成人数 40名程度
- ・同じ地域に居住する会員同士が交流を深め、小単位で自分達の学習したい内容に応じて研修会などを行い、知識を高める。
また、本人をまじえた会員間の親睦を図るため、レクリエーションなどを開催する。 - 小倉南地区会
- 構成人数24名
- ・地区会会員の知識向上、親睦のため、研修会、施設見学の実施、親子レクリエーションの開催など。
- 若松地区会
- 構成人数 100名程度
- ・会員の親睦と情報交換、勉強会の実施。
- 八幡東地区会
- 平成27年度から活動休止
- 戸畑地区会
- 構成人数 48名
- ・地区会会員の親睦を図る。
・障害者福祉施策の改革について学び、実態を正しく捉えていく。
・本人たちが参加し、活動できる場作りに取り組む。
令和3年度対策委員会・福祉作業所連絡協議会の活動の目的及び内容
- 幼児学齢対策委員会
- 構成人数 10名
- ・幼児学齢期の保護者が各々に抱える問題を話し合い、交流をはかる。
・若手会員の育成のために、委員会の役割を考える。 - 居住対策委員会
- 構成人数 10名
- ・居住支援(入所施設、グループホーム)について、研修会や見学会を通じて学習するとともに行政への要望などの活動を行う。
- 日中活動対策委員会
- 構成人数 11名
- ・日中活動の充実 情報交換
- 就労対策委員会
- ・令和2年度から活動休止
- 地域生活対策委員会
- 構成人数8名
- ・知的障害のある人たちが当たり前のように地域社会で暮らしていくためにその課題を探り、研修や協議、啓発活動を行う。
- 福祉作業所連絡協議会
- 平成29年度から活動休止
会員募集
会員
会員とは、北九州市手をつなぐ育成会の目標に賛同し、活動に参加する知的障害のある人とその家族及び協力者のことです。
- 会の事業及び活動に参加していただきます。
- 毎月発行の、親の会広報紙「ふたば」及び法人育成会広報誌「ハートフルネット」をお届けし、情報提供します。
- 研修会、行事等のご案内をします。
【会費】…月額700円
賛助会員
賛助会員とは…北九州市手をつなぐ育成会の目的に賛同し、活動を支援する個人及び団体
【会費】・・・年間一口3,000円から
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