育成会について

若松地区会 研修会報告

若松地区会 災害対策で研修会

 1月29日、島郷市民センタ[にて「障害者のための災害対策~知って安心、災害への備え~」をテーマに北九州市危機管理室危機管理課の出前講座を聴きました。

 実は、11月にも同じテーマで研修会を行いました。一部は、熊本地震災害時の経験談を聞いて、何が一番大変だったかと言うと「トイレ」だったと言うことで、「簡易トイレ」を準備しておくことの大切さを痛感させられました。二部は、北九州市における災害対策について市の取り組みを聴きました。その時、質問が色々出ましたが時間がなくて回答が得られなかったことと、非常食が試食出来るとのことだったのでパートⅡを計画しました。

 今回は、試食はご飯と豚汁でした。もう少し種類があるのかと思っていましたが、年度末なので危機管理課には残ってないとのことでした。残念。味は、非常食と思えば食べられないことはないなというところです。

 私たちが気がかりな避難所については、福祉避難所は指定場所は決めてあるようですが、公表はしない、必要があれば開設する、公表すると殺到する恐れがあるからとのことです。そして災害の規模にもよりますが、当初は行政も混乱しているので三日間くらいは自助努力をして欲しい、三日くらい経つと国の支援も入るだろうとのことでした。避難所は無理だから車の中にいる、または自宅でと言う人も多いと思いますが、その場合は避難所に登録しておくと支援物資は受け取ることができるとのことでした。福祉避難所とはいかなくても避難所の中に弱者のためのスペースを設けて欲しいと要望して、研修会を終えました。

 皆さん、いざと言う時のため、三日分は準備しておきましょう!

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