育成会について

「穴生まつり」が盛大に開催/育成会からも参加

 

 10月10日(土)~11日(日)、八幡西区の穴生鷹見神社境内で「第35回穴生まつり」が開催され、育成会(親の会)からも北原守会長ら本部役員が参加しました。この行事は穴生地区まちづくり協議会の主催で、今年度は穴生地区民生委員児童委員協議会で取り組んでいる「障害者との地域づくり」の一環として、同地区の障害者や育成会にも参加の呼びかけがありました。おみこし巡行の後、神社拝殿前で行われた開会式には多くの来賓も参加し、厳かに行われました。その後、境内のステージでは2日間にわたって同地区の各団体による催物のほか、バザーや露店などもあり、大変な賑わいを見せていました。鎮守の森で地域の方が結束して行われたお祭りは、地域力をとても感じるものでした。

 今回の「障害者との地域づくり」は、穴生地区民生委員児童委員協議会の会長で、育成会の会員でもある上野則行さんが「害児者の地域活動を積極的に支援しよう」と、全国民児協連合会の推進事業に応募し、採用されたことから始まりましたが、障害のある人たちが気軽に地域の人たちと触れ合うことのできるものとして地元の関心を集めています。また、育成会でも今年度の活動計画の中に「地域と育成会との友好交流のモデル地区づくり」を掲げており、今回の穴生地区の活動も積極的に推進していくことにしています。「知的障害児者が地域で心豊かに暮らせる社会の実現」は、親の切なる願いです。そして、その実現のためには、何よりも地域の人たちに障害の特性を理解して頂くことが大切です。私たちもよき地域住民として、「挨拶」などを通して地元の人たちとコミュニケーションを深めるとともに、地域の様々な行事にも参加して、「共生」のまちづくりに努めていきたいと思います。

 

「穴生まつり」が開催された鷹見神社               上野則行民児協会長(左)と北原守育成会長(右)

穴生まつり 2

穴生まつり 

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