活動目標
一昨年の12月以来、@障害者基本法の改正、A現行の障害者自立支援法を廃止した上での障害者総合福祉法の制定、B障害者差別禁止法の創設といった障害者制度の改革を目指した論議が進められています。しかし、その先行きは政治の混迷さに加え、未曽有の東北関東大震災の発生などでますます混沌としています。
こうした中で、全日本手をつなぐ育成会では「原点に立ち返った運動を」との観点から活動のあり方を抜本的に見直すとともに、その裏付けとなる財政基盤の確立にも本格的に取り組んでいます。具体的には政策づくりや人材育成、さらには権利擁護等に取り組むとともに、地域づくりと本人活動にも力を注いでいます。
北九州市育成会でも、昨年成功裏に終えた事業所協議会全国大会の経験などを踏まえ、「会員のための活力ある組織」をつくるために政策活動を活発に展開するとともに、障害者の権利擁護運動や余暇活動も推進しています。特に、現場の声を拾い上げ、それらをまとめて行政当局に働きかけていく政策活動は北九州市育成会の“ブランド”といっても過言ではありません。
一方で、時代を担う会員の育成や法人育成会との連携強化、さらには財政基盤の確立などは今後の課題として力を入れていかなければなりません。特に、若い会員の育成は育成会の発展の生命線でもあります。
最後に、育成会の目的である「どんなに障害があっても地域で普通の暮らしを」を実現するには、誰もが共に生きる「共生社会」をつくっていくことが不可欠です。地域や社会のために何が出来るのか、一人一人が能動的な生き方、能動的な活動を推進していくことが期待されています。
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